ここではエアコン配管、フレアナットをトルクレンチ無しで締めるやり方を紹介します。
前回のエアコンをDIYで取り付ける方法はこちら
私は本当は専用トルクレンチを買いたくなかったのですが、規定トルクで締めれるカンも無かったので仕方なく買いました・・・
そこでせっかくを買ったのだから、トルクレンチがなくても安全にエアコン配管(フレア配管)の取り付けをできる方法を調べてみました。
もしエアコン配管(フレア配管)の取り付けで締め付けトルクの不安がある方は参考にしてください。
フレアナットをトルクレンチを使わずに規定トルクで締めるやり方
フレア配管の取り付けには上記で説明したように締め付けすぎても緩すぎてもいけません。
失敗すれば余計な出費がかかります。しかも成功したか失敗したかはエアコンを作動させての一発勝負になります。
確実に作業するには専用のトルクレンチが必要ですが、この作業以外に使いどころがない工具です、できれば買わずに済ませたいところですよね。
そこでトルクレンチを使わずに規定のトルク内に収まるナットの締め方(スパナやナットの締め付けた角度)を調べてみました。
2.手締めで回らなくなるまで締め付けます。
3.そこを起点にしてトルクレンチで締め付け、規定のトルクになった角度を調べます。
(このトルクレンチは今回の取り付けの為にしぶしぶ買いました、この説明でブログを見てくれた人の余計な出費が抑えれたら良いと思って書いています)
17Nのエアコン側
・まず手締めで回らなくなるまで締めてそこにマーキングします。分かりやすいように六角ボルトの頂点を①~⑥としています。
・次に実際に17Nのトルクレンチで締めてボルトの番号で大まかな角度を見ます。
番号を見ると③の少し左側です。
トルクレンチの精度誤差があるので80度から90度の間で大丈夫そうです。
22Nのエアコン側
同じように見ますと③~④の間ですので120度前後ですね。
・17Nの室外機側
室外機側は起点となるボルトがなかったため基準となる印を付けた後締め付けをしました。
その後に角度を確認したところ、おおよそ90度前後でした。
・22Nの室外機側
こちらも同じように基準となる印を付けた後締め付けをしました。
その後に角度を確認したところ、こちらもおおよそ90度前後でした。
追記
1台だけの経験だと不安でしたので2台目の交換をした際にも同じ調査をします。
結果は近日公開します。
結果まとめ
1.フレア配管を取り付ける
2.手締めで回らなくなるまで締め付けます。
3.下記の角度まで回すと規定のトルクに近い所まで締めれる。
エアコン側 | 室外機側 | |
17N フレア配管 | 80度から90度の間 | 90度前後 |
22N フレア配管 | 120度前後 | 90度前後 |
このトルクレンチは今回の取り付けの為にしぶしぶ買いました
この説明でブログを見てくれた人の余計な出費が抑えれたら良いと思って書いみました。参考になさってください(^^)
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