プリンターが高性能になってきて本体自体の価格が安く
なっているのでとてもありがたいことではありますが、
消耗品のインクにかかる費用は気になりますよね。
真面目に純正品のインクを使っていると数回交換しただけで
本体の価格を軽く上回ってしまうことにもなります。
ちなみに僕はHPのプリンタを使っているのですが、
結構ハードに使っているのですぐにインクが無くなります。
そして最初は何も考えず純正品を購入していました。
が、しかし、純正品を一色購入する金額と互換品を
4色(黒だけ2個)を購入する費用があまり変わらないという
衝撃の事実に気が付いてからは互換品を使っています。
ということでプリンタのインクの純正品と互換品を
使ってみて気付いた違いやインクの節約方法、そして交換する時に
うっかり手に付いてしまった時の落とし方などを紹介していきましょう。
プリンタのインクは純正品じゃなきゃダメ?
先に結論からいうとプリンタのインクは純正品じゃなくて大丈夫です。
と、つい最近それに気が付いた僕がいうのもアレですが・・・。
説明書なんかでは純正品じゃないと故障の危険があるとか
必ず純正品を使ってくださいみたいなアナウンスがありますが、
互換品でも何の問題もなく使用できます。
万が一故障した時なんかは正規の保障は受けられないかもしれませんが。
家庭用のプリンタのインクだとそんなに感じないかもしれませんが、
業務用のプリンタのインクだと純正品と互換品の値段の違いが凄いです。
単純にインクの量が違うというのもあると思いますが。
純正品と互換品の大きな違いはまず値段でしょう。
先程も少し触れましたが僕が今使っているHPのプリンタのインクだと
純正品のインクを一色購入する金額と互換品の4色パック+黒1色の
金額がたった100円しか変わりません。
1回でもこれだけの金額の違いがあるので何度も交換することを
考えるとかなりビックリするような金額になりますよね。
色合いの違いなんかはほとんど気になりません。
金額の他に純正品と互換品の違いと言えば僕のプリンタの場合は
インクの残量がチップで確認できるようになっているのですが
互換品だとその精度がちょっと低いということですかね(笑)
まあでも常に買い置きしているので全く気になりません。
後は印刷する前に「純正品のインクではありません」みたいな
注意画面が出てくるのが少し鬱陶しいぐらいです。
ということでこの違いなら値段が安い互換品がオススメです。
楽天やアマゾンでインクの型番で検索すればたくさん出てきます。
プリンタのインクの節約方法
互換品のプリンタインクが安いと言っても消耗品なので
ここはできるだけ節約したいものですね。
家庭用だと何も気にせずに印刷しまくっていると
あっという間にプリンタの残量が少なくなってしまいますからね。
プリンタインクの節約方法と言っても限られます。
まずは何と言ってもカラー印刷を使わないということです。
中には黒やグレーでも発色を良くするために他の色も
少し混ぜられてしまう場合もあるので必要時以外は
基本的にモノクロで印刷することを徹底しましょう。
プリンタを使う時はなるべくまとめて印刷することも大事です。
なぜなら、一度電源をOFFにすると次にONにした時に
クリーニング作業が行われてしまうからです。
少量ではありますが、このクリーニング中にもインクは減るのです。
印刷の質を保つためにはこのクリーニングは必要になるので
出来る限り印刷をする時はまとめて印刷をするのがオススメです。
その他プリンターによっては節約モードやセーブモードがあるので
これらのモードに設定しておくこともインクの節約になります。
仕上がりが薄くなったり出来上がりとしては印刷が雑になるので
自分用など提出する必要がない書類の印刷時に利用しましょう。
プリンタのインクが手に付いた時の落とし方
僕もたまにやってしまうのですが久しぶりにプリンタのインクを
交換するとうっかりインクが手に付いてしまうことがあります。
ハンドソープや台所用洗剤、シャンプーなど家中に置いてある
ありとあらゆる手を綺麗にできそうなものを駆使しても
薄くなるぐらいで完全には落ちないので結構焦ります。(笑)
付いた時は「まあハンドソープで洗えばいっか」とそれよりも
インクの交換を優先させたりするわけですが
もっと早く洗っとけば良かった!と後々後悔することになるでしょう。
「プリンタのインクの落とし方」などと検索してみると
色々な方法が出てきます。
例えばメラミンスポンジを使って擦るとか・・・。
ちなみに僕も最初はメラミンスポンジで落ちるだろうと
思ってハンドソープを付けて擦りましたが完全には落ちませんでした。
一番は先程言ったようにプリンタのインクが付いたら
すぐに洗い流すことだと思います。
ただ僕のケースのように油断してしまった方も多いでしょう。
そんな方にオススメのプリンタインクの落とし方は、
「手をお湯にしばらく付けてからシャンプー」です。
どうもプリンタのインクは手のしわの大分奥にまで入り込んで
しまっているみたいなのですがお湯で手を少しふやかすことに
よって取りやすくなるのだそうです。
実際に僕もプリンタのインクが手に付いた時はそうしています。
爪周りは結構頑固なので完全に落とすことはできませんが
それ以外の場所の手に付いたインクはこの方法で落とすことができました。
まとめ
プリンタのインクは消耗品なので互換品と節約で上手に
使っていきたいものですね。
よく印刷する人なら本当に年間数万円ぐらいは変わってくるでしょう。
また、インクを交換する時は細心の注意をしましょう!
手に付くならまだしも、床や服にプリンタのインクが付いてしまうと
手に比べて落とすのはかなり難易度が高くなってしまいます。