みなさんコンセントって複数の形、種類があるのご存知でしたか?
先日エアコンの買い替えを行いまして、いざ取り付けをしようとする段階になって「コンセントの形状が合わない!確認するの忘れた!」っと言うことがありました。
今ついているコンセントは平行型というごく一般的なコンセントなんですが、
買ったエアコンはIL型というちょっと特殊なものでした。
コンセントの変更を大家さんに依頼したのですが、なかなか工事に来てもらえません。
私は電気工事士2級免許を持っているのでコンセントの変更をできるのですが借家なので勝手にやるわけには行かないし・・・。
そこで一時しのぎですが平型コンセントからアイエル型のコンセントに変換するコードを作成してみました。
エアコンの使用は延長コード使用をおすすめできませんが
コンセントの埋め込み変換の工事が終わるまでの応急処置として使いました。
・コンセントの種類ってどんなのがあるの?
II型 よくある普通のコンセントです。どこの家にも付いてます。
IL型 電流が20Aのものです。主にエアコンで使います。
200V 更に大容量のエアコンで使います。
・重要!コンセントまでの送り配線をとブレーカーを調べる。
変換ケーブルはそのまま使用できる場合と、
ブレーカーからコンセントまでの配線を変えないと行けない場合ありがあります。
そのまま使用できるのは、具体的にはケーブルの太さが2.0mm以上です。
家のケーブルを測ると、2.0mm!これで変更できる!
※被覆部分込の厚さではなく動線の厚さが2.0mmです。
写真は見にくくなってますが動線部分を測っています。
今住んでる所はアイエル型のコンセントが設置できますので
次は部材を揃えます。
・作成に必要な材料は?
最大1700W対応のコンセントケーブル
好きな長さのものを選びましょう
↓
平行コード vff2.0
IL型のメス型コンセントタップ
パナソニック WKS181
平行型のオスのコンセントプラグ
パナソニック WH4021WP
ターミナルセット
正直なくてもナイフやハサミで代用できますけどあると便利なので。
・作成
パナソニック WKS181を分解します。
・知らなきゃ危険!変換には資格がいります。
このケーブルの作成自体は資格はいりませんが、コンセントの埋め込み変更には電気工事士2級免許が必要です。
もし一時しのぎでなくコンセントタップ自体を変更したい場合は必ず免許をとってから行いましょう。