内定先に年賀状を送るべきか、もしくは送られてきた時に返信すべきか否か、
意見は様々ですので迷っている人も多いのではないでしょうか？
年賀状への対応を誤って、入社後に何か影響が出るのも嫌ですよね。
ということで内定先への年賀状に他の人がどのようなアクションを
取っているのか、年賀状を送る場合の書き方や返信したほうがいいケースに
ついて調べてみたので悩んでいる人は参考にしてくださいね。
内定先に年賀状は送るべき？
実は内定先に年賀状を送るかどうかというのは意見が分かれます。
「どちらでもいい」という意見も含めてほぼ五分五分となっています。
ですので内定先に年賀状を送るべきかという問題に対しては
どちらが正解ということはないと捉えておいて自分の状況に合わせて
判断をするのが一番いいかと思います。
ただ全体的には出さないことで不安を感じるぐらいなら
先手必勝ではないですがあらかじめ出しておくのがいいかもしれませんね。
例えば内定先の企業に先輩がいるような場合にはどのように対応を
すればいいのか相談してみるのもいいでしょう。
少なくとも年賀状を出さなかったからといって内定が取り消されるような
最悪の事態にはならないということだけは言えるでしょう。
もし、出さないと判断したけど内定先から年賀状が届いた場合に、
返信するかどうかを見ていきましょう。
内的先から年賀状をもらったら返信するべき？
内定先の企業は辞退されることがないように内定者とは何かと
連絡を取っておきたいという考えがあるので年賀状もその一環として
送っているという企業も多いようです。
出さなくていいやと思っていたけど内定先から年賀状が届いた場合、
返信はしたほうがいいのでしょうか？
この部分も意見が分かれるところですが、会社の規模（内定者が少ない）
送られてきた年賀状（役員などの直筆で書かれている）社長と社員の
距離が近いという場合には返信をする人が多いようです。
内定先からの年賀状に返信するべきかという問題にはもう一つ時期の
問題も関わってくることが多いですね。
例えば、実家に帰省していたり、一人暮らしでそんなにポストを
確認する習慣がない場合にそもそも年賀状に気が付くのが遅れてしまい、
返信するタイミングを逸してしまうようなパターンです。
そういう場合に限って「これは返信しないとまずいよな～」というぐらい
熱い年賀状が届いていることもあります。（笑）
ここまで考えると、個人的には内定先への年賀状は先に出しておくほうが
安心してお正月を過ごせるのではないかと思います。
出しておいて損になることもないですしね。
ただそこで気にしなければいけないのが年賀状の書き方などのマナーですね。
内定先への年賀状の書き方、手書きのほうがいいの？
内定先への年賀状の書き方はどうすればいいのでしょうか？
一般的には手書きでなければいけないというルールがあるわけではありませんが、
仕事に対する意欲や抱負などを一言二言ぐらい手書きが書いておく書き方が多いです。
すべてが手書きでなければいけないというわけではありません。
しかし、中には文字や文章で配属を決める際の参考にするという会社も
あるようですから丁寧に書き、修正などはしないようにしましょう。
もう一つ、宛名の書き方も迷う部分があるかと思います。
届いた年賀状に返信をする場合は送られてきた人宛てに返信しましょう。
自分から先に送る場合は人事部や総務部宛てに送るのが一般的です。
いきなり社長宛てに送ってもよほど規模が小さくない限りは
誰からの年賀状なのかわからないというケースが多いからです。
何を書けばいいのか？に関しては一般的な書き方としては
「新年の挨拶」
「自己紹介」
「採用へのお礼」
「抱負や意気込み」
このような順番で書かれている方が多いようです。
あとがき
もし、内定先への年賀状を出すタイミングを逸してしまった場合は
年賀状ではなく寒中見舞いとして出しておくといいでしょう。
ちなみに年賀状を出す時期は１月７日までに相手方に届くように
というのがマナーとなっています。
内定先に年賀状を出すか出さないかの判断は就職先の会社によって
決めるという人が多いようです。
相手の出方を伺ってから決めるのも一つの手かもしれませんね。