あまり普段から平均体温を気にする機会はないのですが、
たまたまテレビを見ていたら平均体温を上げるための特集を
やっていたので自分の備忘録的な感じで紹介したいと思います。
風邪を引きやすかったり冷えが気になる方には
少しは参考になるかと思います。
平均気温を上げることがなぜ重要なのか?
そもそもなぜ平均体温を上げることが重要なのでしょうか?
その答えは平均体温を上げることで病気になりにくい体質になるからです。
体温が上がれば体の免疫力も上がることになるので風邪を引きにくく
なったり、ガン細胞が増えにくくなる体を手に入れることができるのです。
また、女性に多い冷え性も平均体温を上げることで改善される
可能性が十分にあると言えます。
それだけではなく平均体温が上がるということは基礎代謝が上がり
血の巡りがよくなるので肩こりや腰痛にもなりにくいというわけです。
よくダイエットの特集などではこの基礎代謝を上げて太りにくく
痩せにくい体質を作ることがポイントに挙げられていることもありますよね。
そのようなことも考えると平均体温を上げるということは、
健康面ももちろんですが美容面でもメリットが大きいと言えます。
平均気温が高い人と低い人の決定的な差とは?
同じ年齢、同じ身長、同じ体重でも平均体温は違います。
この違い、何にあるかわかりますか?
答えは筋肉量の違いです。
筋肉量が多ければ平均体温というのは高くなるのです。
ちなみに筋肉量というのは体重から内臓と脂肪の重さを引いた重さです。
正確に測るためには専用の体重計が必要になってきますが、
自分の体ですからなんとなく筋肉量が多いか少ないかというのは
わかっている人が多いのではないかと思います。
そもそも女性に冷え性の人が多いのは男性に比べて筋肉量が少なく
平均体温が低いからとも言われています。
ですので平均体温を上げるためには筋肉量を増やすことが重要です。
平均体温を上げる効率的な方法
平均体温を上げるためには筋肉量を増やすことが鍵を握るわけですが、
無闇に筋トレをするよりも、筋肉量を増やすことだけを意識してトレーニングを
すれば効率的に筋肉を増やすことが可能です。
平均体温を上げるため効率的なトレーニングのポイントは二つ。
①太ももを鍛える
足の付け根からヒザにかけての太ももには大きな筋肉がありますので
ここを鍛えるだけでも大きな筋肉を手に入れることができます。
②背中を鍛える
背中というのもかなり大きな面積と体積がありますので背中の筋肉を
鍛えることも筋肉量を効率よく増やすためには有効です。
この二つのパーツの筋肉を中心にトレーニングをすることが望ましいです。
実際に僕が見ていたテレビ番組ではこの筋肉のトレーニングを中心に
ライザップに通って筋肉量を増やした結果平均体温が見事に上がっていました。
さすがにライザップに通うというのは費用もかかりますし、
かなりガチなトレーニングになりますが平均体温を上げるために
太ももや背中を意識して日々トレーニングをするのも悪くはないでしょう。
あとがき
ちなみに平均体温が高いけれど冷えを感じるという人もいます。
特に足が冷えているという人の場合は本来足を巡っている血液が足の血管が
縮まっているせいで体の上半身に集まっているので脇で体温を計っていると
体温が高くなるという現象が起きている可能性が高いです。
これでは本来の体温とは言えません。
こういった方は平均体温を上げるために筋肉量を増やすトレーニングをすると
代謝は上がりますが平均体温は下がるというケースもあるようです。
今年はインフルエンザのピークが例年よりも大分遅いのでこの時期でも
注意が必要になってきますが、平均体温を上げて少しでも免疫力を高めて
風邪をひかないようにしたいものですね。