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日本三大祭りは祇園祭・天神祭・神田祭ですが、日本五大祭りは?

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日本三大祭りのような三大〇〇は、日本だけではなく世界でも良く使われています。
例えば、世界三大美女なんかもそうですよね。

今はもう終わってしまいましたが、マツコ有吉の怒り新党でも「新三大」というコーナーがありました。三大〇〇は、そのジャンルにおいてもっとも優れた3つを集めたもので、特に何か基準があって決められたわけではなく人々が徐々にそう認知しているだけといったケースも多いです。

日本三大祭りも、一般的には祇園祭・天神祭・神田祭が大多数の意見ですが地域によっては全く別のお祭りが選ばれていたりします。

最近は日本五大祭りとも言われたりしますが、この記事では日本の三大祭りやそれに加わる他のお祭りについて調べてみたので参考にしてみてくださいね。

日本三大祭りの簡単な説明

すでに紹介してきましたが、日本三大祭りと言えば下記の祭りが挙げられます。

・祇園祭(京都市八坂神社)
・天神祭(大阪市大阪天満宮)
・神田祭(東京都神田明神)

どれも日本を代表する大きな祭りであることにはかわりありません。
では日本三大祭りがどんな祭りなのか簡単に紹介していきましょう。

祇園祭

遥か昔、863年に疫病が流行した際にそれを鎮めるために行われた「御霊会」がきっかけで始まったとされる1000年以上の歴史を持つ祭りが祇園祭です。

夏の京都を彩る風物詩ですね。
祇園祭と言えば、宵山山鉾巡業で、これを目当てに多くの観光客が訪れますが、祇園祭そのものは7月1日~7月31日までの1ヶ月間に渡って行事が続く長丁場のお祭りです。

日本三大祭りの他にも、京都三大祭や、日本三大曳山祭りなど、様々な三大祭りに選出されているお祭りです。

天神祭

天神祭という言葉は日本各地の天満宮で行われる祭りを指していますが、そんな天神祭の中でも特に有名で人気なのが大阪の大阪天満宮で行われる天神祭です。

こちら天神祭の起源も古く、951年が始まりとされる1000年以上の歴史を持つ祭りです。観客動員数の多い祭りとしても有名で毎年130万人以上が訪れると言われています。

そんな天神祭の見所と言えば船渡御奉納花火です。
100隻以上の船渡御と3000発以上打ちあがる花火はまさに圧巻です。
天神祭の期間は6月下旬~7月25日まで行われています。

神田祭

1600年代に徳川家康が天下統一を成し遂げたことをきっかけに行われるようになったと言われる東京の伝統的な祭りが神田祭です。

西暦奇数年、つまり2年に1度開催されている祭りになります。
ハイライトは平安装束を着用した神主達が神田周辺を巡る「神幸祭」でしょうか。

日本五大祭りだと何が入ってくる?

一般的な日本三大祭りだと上記の3つの祭りが挙げられることが多いですね。先程基準は曖昧と言いましたが、歴史や観客動員数などが決め手となっている気がします。

また、祇園祭や天神祭は日本三大祭りと言えば?と聞かれればよく挙げられますが、神田祭の枠には他の祭りを挙げる人も多いようです。

特に、この三枠目は地方色が出ることが多く自分の地元に近い大きな祭りを上げる人が多いですね。東北の場合だと、東北三大祭りとして「七夕祭り」「竿燈祭り」「ねぶた祭り」が三大ですからね。

で、五大祭りになると、日本五大祭りはあまりこれと決まったものがないようです。強いて言えば、青森のねぶた祭りと徳島の阿波踊りが入ってくるのかな程度です。

おそらく五大祭りという言葉は東北三大祭りに山形花笠祭りや盛岡さんさ祭りを加えた東北五大祭り、もしくは東北五大夏祭りの影響を受けているものと思われます。

さいごに

今回は日本の祭りについて調べてみました。
ちなみに日本三大祭りのような祭りの三大括りは他にもたくさんあります。

例えば日本三大七夕祭りや日本三大喧嘩祭り、日本三大裸祭りなどです。
冒頭でも紹介したように三大〇〇に明確な選考基準はありませんが、それでも選ばれるにはそれだけの歴史だったり、観客動員数だったり、規模があるのでぜひ1度参加してみてはいかがでしょうか?

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