歯の根管治療は痛い?麻酔を使わない理由と治療後の痛みについて

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現在歯の根管治療に通っています。
原因は以前虫歯の歯を治療してもらったのですが、その際に完璧に虫歯を削れなかったとかで内部でそのまま虫歯が進行して神経がすでに死んでいるからだと。

 

その歯の歯茎の部分で膿が溜まるようになったので歯医者に行ったら発覚しました。もしかしたら記憶にない頃にやったことがあるかもしれませんが、人生初の根管治療です。

 

やはり歯医者の治療で気になるのは、何をするのか、よりもどれぐらい痛いか?です。しかも根管治療は先が長いので痛かったら通うのも相当憂鬱になります。

 

ということで今回は根管治療を実際にやってみた痛みの体験談を紹介しましょう。
もちろん、人によっては痛みの感じ方も違うと思いますし症状も違うと思うので一概には言えませんが、これから根管治療を行う人の心の準備にはなるかと。

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歯の根管治療中は痛いのか?

僕自身も根管治療をする前はどれぐらい痛いのかとても気になっていました。ネットで色々調べてみると全く痛くないという意見もあれば激痛という意見もあります。「一体どっちなんだ?」という感じでしたが、実際に根管治療をしてみてわかりました。その答えが「痛い時もあれば全く痛くない時もある」です。思わずなるほどと唸ってしまいました。

 

そもそも根管治療というのはやすりみたいな器具を使って歯の神経の管を削って綺麗にしていくのですが、最初に根管治療について調べていた時はそもそも神経が死んでいたり、抜いているから痛みを感じることはないと思っていたのですが、神経は細く枝分かれしているので一部分生きているパターンもあるようです。

 

でもそんなの関係ないとばかりにやすりでグリグリやられます。仮にまだ生きている一部分の神経にそのやすりがあたると・・・。ちなみに僕は電気ショックを受けたように治療台の上で跳ね上がりました。(笑)これは根管治療3回目のことです。1、2回目と全然痛くなかったので完全に安心しきっていたのですが。

 

この痛みの立ちの悪いところは痛みの予測が自分にも、歯医者さんにもできないことでしょう。
普通であれば麻酔をする時なら「チクっとしますよ」とか虫歯の治療であれば削られている間にそろそろ痛いところにあたるなという予測ができて身構えることができるのですがそれができません。

 

とてもピュアな状態でいる時に戦慄のような痛みが走ります。これは間違いなく僕の人生においての歯医者での痛みベスト3に入ります。この痛みを味わって以降根管治療中はずっと力を入れている状態で首が痛いです。(笑)

 

痛みなく根管治療を終える人もいると思いますので絶対に痛いとは言えませんが、一応痛みに対する心の準備だけはしておいたほうがいいと思います。

 

痛いのに麻酔をしてくれない?

根管治療でそれだけ痛いなら最初から麻酔してもらえばいいじゃん!と思われる方もいるでしょう。もちろん、僕の通っている歯医者さんでも痛かったら麻酔をしますとは言ってくれます。が、明らかに痛そうな反応を見せても全然麻酔をしてくれません。(笑)虫歯の治療の時は必ず麻酔をしてくれるんですけどね。

 

そんな反応を見ていると「麻酔をしてください」という言葉がタブーなんじゃないかと思うぐらいです。言葉ではいいませんが「これぐらい我慢しろや!」と心の声が聞こえてきます。なのでチキンな僕は麻酔をしてくれとは言えず・・・。毎度痛いわけじゃないからというのも我慢している理由でもあるのですが。

 

ただこれだけ痛いのに麻酔してくれないことに不信感を感じたので色々と調べてみると、歯医者さんのほうも痛みはないと思っている場合や、生体反応を見ているという場合などがあるようですが、一番の理由は根管治療の際に麻酔を使っても歯医者さんは保険請求をすることができないからではないかと思います。

 

つまり、根管治療中の麻酔は歯医者さんにとって1円にもならんどころかマイナスになってしまうということです。そうだとすると麻酔をしてくださいと言いづらい空気を出していることも納得できます。ただ当然麻酔をしてくださいと言えばしてくれるケースがほとんどみたいですね。

 

歯の根管治療は治療後に痛みを感じることも

歯の根管治療について調べてみると治療後に痛みを感じるという人もいるようです。ちなみに僕の場合は治療中に神経をやすりで突かれて激痛が走った時の治療後だけ、歯茎がずっと腫れているような感覚がありましたが痛いというほどでもありませんでした。

 

あと最初の根管治療の直後に歯の根元からジワジワっとした痛みはありました。
どうやらこれは薬を詰めたことで内圧がかかっているからみたいです。
しかし、どちらも治療中の痛みに比べれば大したことはありませんでした。

 

最初の治療の際に痛み止めのロキソニンと化膿止めみたいなのをもらったのですがロキソニンは全く飲まずに済んでいます。

 

治療後はどちらかというと痛みよりも口の中が薬臭いほうが気になりました。
根管治療後の痛みに関しては痛み止めを飲んで様子をみてそれでも痛みが治まらないようなら診療してもらうのがいいでしょう。

 

あとがき

根管治療に関しては僕のように神経を取った、もしくは死んでいるという認識が歯医者さんにもあるので痛みを感じた時に不信感を抱く方が多いようです。なので、途中で歯医者を変える人が多いんだとか。

 

自費診療であれば根管治療を専門に行っている専門医に顕微鏡を使った治療をしてもらうと期間も短く、再治療の可能性も低くなるそうですが、費用は何十万とかかるみたいです。

 

根管治療は長引くと言われていますが、まったくその通りですね。
結構タイトなスケジュールで通っているのですが1ヶ月たった今もまだ治療中です。
何しろその間治療中の側の歯で物を食べないでくださいというのがキツイです。(笑)

 

以上、歯の根管治療の痛みについての実体験でした。

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