スーパーで売っているタコの刺し身にアニサキスはいるの？

スーパーで売っているタコ刺し身にアニサキスはいるの？タコの刺し身は湯通ししているので安全！

この前スーパーに行ってタコの刺し身を買おうとしたのですが、もしかしてアニサキスがいないかな？っと疑問に思うことがありました。

皆さんは「アニサキス」というものをご存知ですか？
最近ネットやテレビなどで目にする機会が多くなった「アニサキス」ですが、魚介類に寄生していて食べてしまうと食中毒を引き起こす可能性が高くなってしまうため、魚介類を食べるときには注意が必要になります。

そこで、「スーパーで売っているタコ刺し身にアニサキスはいるのか」を調べてみることにしました。

結論から言うと基本的にスーパーで買うタコとの刺し身でアニサキスを気にする必要はありません。
ただし例外や他に気をつけ無ければならないことがあります。

スーパーで売っているタコ刺し身にアニサキスっているの？

結論から話すとスーパーで売っている刺し身にもアニサキスがいる可能性は低いです。
スーパーで購入するタコの刺し身は基本的に足です。アニキサスは内蔵に寄生していますので、食中毒の可能性は低いでしょう。

さらにスーパーで購入するタコの刺し身は基本的に湯通ししてあるため、アニサキスの心配はありません。
アニサキスは熱に弱いため過熱してしまえば何の問題もないので、湯通ししてあるスーパーのタコは安全だと言えます。

また、アニキサスは主にオキアミに寄生し、それを食べることでアニキサスが次の宿主に移っていきます。
タコの餌は基本的に海中にいる生物ですので、海の表面にいるオキアミは食べる機会が少ないことも理由にあげられます。

例外はもちろんある！

ですがスーパーなどでは、まな板や包丁などは使い回しています。
もちろん消毒や注意は払っているでしょうが、他の魚を捌いた後の内蔵からアニサキスがタコに移る事も考えられます。
その点を鑑みれば、低い可能性ですが例外はあります。
アニキサスは肉眼で確認できますので食べる前によく見て食べるくらいはしても良いかもしれません。

タコはアニキサスよりも雑菌が心配

魚介類には殆ど確実に寄生虫がいると言われているためタコにももちろん寄生虫はいます。
タコにも「タイノエ」という体液を吸う寄生虫がいることがありますが、人には無害なので取り除けば大丈夫です。

またタコには吸盤や皮膚に雑菌が多くいることがあるため、自分でタコを釣って刺し身にしようと考えている方は注意するようにしてください。
スーパーではもちろんヌメリを取ったり洗浄をして雑菌を洗い落とす作業をしています。
また、生タコの刺し身でも皮を剥いて雑菌が口に入らないように対策を取っています。

まとめ