ひな祭りの日が近づいてきましたね。
あなたはひな祭りというと何を連想しますか?
多くの方が思い浮かべるのがひな祭りと言えばちらし寿司ではないでしょうか?
では、なぜひな祭りにちらし寿司を食べるのでしょうか。
またお子様によってはちらし寿司があまり好きではなかったり、
小学校ぐらいですと給食でちらし寿司が出て来たりもします。
そもそもちらし寿司を作るのはちょっと面倒という人もいますよね。
ということで、この記事ではなぜひな祭りにちらし寿司が定番なのか?という意味や、
ちらし寿司を作るのが面倒だったり、子供が好きじゃないという場合の対処法として
出前で注文することができるちらし寿司やちらし寿司以外の子供や大人が食べたい
ひな祭りの料理について紹介していきましょう!
ひな祭りにちらし寿司を食べるのはなぜ?その意味は
ひな祭りにちらし寿司を食べるのはなぜなのでしょうか?
その意味についてまずは知っておいたほうがいいかもしれませんね。
ひな祭りの定番料理といえばちらし寿司とハマグリのお吸い物。
そもそもちらし寿司というのは祭り寿司とも呼ばれていて、昔の場合は
作るのに具材は味や色が交わらないように別々に煮たりしてなど手間の
かかる料理として特別な日に作られていたものになります。
それにプラスして様々な色合いのちょっとお高い魚介類をふんだんに使ったり、
それぞれの具材に意味合いを持たせたりしていくうちにひな祭りの定番のメニューと
なっていったようです。
例えばエビだったら長生き、菜の花であればあるらしい彩などです。
普通は行事に合わせた定番の料理と言えば由来や意味があるものですが、
ちらし寿司に限ってはそれがありません。
なのでひな祭りと言えばちらし寿司というよりも特別な日のお祝いの料理として
ちらし寿司が選ばれているというほうが正しいのかもしれません。
ですのでひな祭りには「ちらし寿司」である必要もありませんし、
逆にひな祭りじゃないからちらし寿司を出せないというわけでもないのです。
ただ祭り寿司と言われるように特別な日の晴れの料理として選ばれていたわけですね。
ちらし寿司を出前で注文するなら
このようないきさつから本来はちらし寿司を作ろうとすると物凄い
手間のかかる料理なのですが、最近ではスーパーなどでちらし寿司の素も
売られていますし、それこそ、ちらし寿司自体も売られています。
ですので簡単に済ませることは可能です。
しかし、初節句のお祝いなどで両親が参加したり、近所の人が参加したりとなると
スーパーやちらし寿司の素では手抜き感が出てしまって嫌という人もいるでしょう。
作ってしまえばいいのかもしれませんが、面倒だったり自信がないという人は
出前でちらし寿司を注文してしまうのも一つの手です。
手間をかけているとは言えませんが、その分お金をかけているわけなので
手抜きとまでは言われませんし、出前なので見栄えもきちんとしています。
変に自分で作って失敗したり、手を抜いていると思われるよりは出前のほうが
及第点を確保できる可能性は高いと言えるでしょう。
ちらし寿司の出前をする時の注意点としてはひな祭りのちらし寿司というイメージが
強いので当然ひな祭り当日には出前も混雑することが予想されるので早めに
段取りをしておくということです。
適当に出前のお店選びをするとちらし寿司でも容器がプラスチックなどで
ちゃっちくなってしまうこともありますので注意が必要です。
ひな祭りでちらし寿司以外の人気・定番料理(食べ物)
一方でひな祭りにはちらし寿司以外の料理や食べ物はないの?という声もあります。
例えば子供がちらし寿司があまり好きではなかったり、学校の給食でひな祭り当日に
ちらし寿司が出ていたりするので家での食事はちらし寿司以外がいいなどです。
ということでひな祭りで人気の料理や食べ物について紹介していきたいと思います。
大人と子供で意見は分かれますがそれぞれの食べたいものをリサーチし、
ちらし寿司以外の料理ということでランキングを作ってみました。
第一位 ケーキ
子供の場合はダントツでケーキが一番でした。
ちらし寿司よりも多かったので子供はもはやケーキが食べたいようです。(笑)
第二位 ひなあられ
これもひな祭りの定番と言えば定番ですが、料理というよりかは
お菓子という側面が強いような気もしますね。
第三位 フライドチキン
もはやひな祭りとは無縁のような気もしますが、特別な日には好きなものをと
いうことで大人、子供問わず好きな人が多いフライドチキンがランクイン。
第四位 手巻き寿司
ちらしよりも手巻きが好きだという方は大人子供関係なく多いようですね。
個人的にもちらし寿司よりかは手巻き寿司のほうが好きです。
第五位 刺身
刺身というと大人の意見かと思いましたが意外と子供人気も高いです。
ちらし寿司を作るよりも手間は省けるのでいいかもしれませんね。
上記の結果で考えますと、ちらし寿司以外のひな祭りメニューで大人も子供にも
人気が高いのはケーキやフライドチキンなど、普段は食卓に並ばないような
特別な日に食べることができる食べ物や料理ならいいのではないかと思います。
そもそもちらし寿司が食べられるようになった理由が特別な日の食べ物ということを
考えればいいのかもしれませんね。
ただご家庭によってはハマグリのお吸い物ぐらいは作るということも多いですね。
あとがき
ひな祭りにちらし寿司を食べるという習慣を少し突っ込んで調べてみましたが、
僕が子供の頃はひな祭りにはちらし寿司というよりも何かイベントがあったら
その日は普段は食べることができないような料理が出てくるぐらいに思っていました。
本来の趣旨とは違うのかもしれませんが、子供はその食べ物の由来や意味よりも
普段は食卓に並ばないような料理を食べることができることに満足するのかもしれませんね。
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